受講生の声 岩井一郎様

十年以上にわたって中国語・韓国語・英語を学び続け、自らの世界を広げて、旅と交流が好きな岩井さんは、ユーモアたっぷりに今日も学びを楽しんでいます!


岩井 一郎 さん

コース:自由会話コース
好きな中国の料理:线面[xiàn miàn](綫麺)、辣子鸡[là zǐ jī] (辣子鶏、ラーズージー)
好きな都市:上海、绍兴[shào xīng](紹興)、泉州[quán zhōu] (泉州、せんしゅう)

Q:中国の好きな文化は何ですか?
A:私はもともと建築とか、街づくりとかが専門ですので、中国の地方ごとの特色ある建築とか、古い街並だとか、そういうのがやっぱり好きですね。
特に中国の場合、地方によって全然違う文化があって、色んな民族が住んでいて、そういう多様性のあるところがすごく好きです。

Q:中国語の勉強はいつ頃からですか?
A:十年前に中国語の勉強を始めました。最初は教科書を使って自分で勉強して、一年か一年半経ってから別の学校に通っていました。その学校は英語、韓国語、フランス語やドイツ語といっぱい扱っていて、今も英語と韓国語はそこで勉強しています。それはそれで面白いのですね、いろんな先生がおられて。でもそこに3~4年通ったのですけど、中国語は全然上達しなかったのです。

Q:実用中国語学院を選んだ理由は?
A:やっぱり英語や韓国語と中国語とでは勉強の方法が違うと思います。中国語は聞いたときに漢字を思い浮かべないとダメです。そういうのは英語や韓国語にはないです。ですからやっぱり中国語は専門の学校で勉強したほうがいいと、ここに来て良かったと思っています。
特にこの学校は教える方針がはっきりしています。発音をとにかく重視しています。「音字合一」という方法を重視しています。また、進むペースも非常に速くて、以前通った学校の1.5倍ぐらいです。私は結構忙しくて時間がないから、本当に授業のペースが速いことは有難いです。

Q:梅田校を選んだ理由は?
A:交通やショッピングとかとても便利なので。

Q:梅田校の近くにおすすめがありますか?
A:第一、第二、第三ビルに個性的なカフェとかレストランとか結構あります。いつも授業が終わったら、中国料理店でビールを飲みながら、機会があればお店の人と中国語で話しています。

Q:文章を作る以外の方法で、中国語を勉強することがありますか?
A:他は特にないです。自分で中国語の文章を作って、それを教材に授業を受けるのが私の方法です。あとは中国でプレゼンテーションを中国語ですることがあり、そのための準備を授業でするので、それがすごく勉強になっていると思います。ほかには寝る前に『CCTV-大富』で中国のニュースを見たり、中国の番組を見たり。平均三十分程度、時間があれば1時間くらい、できるだけ毎日見ています。時には中国語だけではなく韓国語や英語の番組も見ています。ニュースの内容は大体分かりますが、むしろドラマとかが難しいですね。特に古い歴史もののドラマは本当に難しくて全然わからないです。ですから常に電子辞書で調べています。電子辞書は日中、中日、全て備えているのですごく便利です。電子辞書に載ってない場合はチャットGPTで調べます。電子辞書とチャットGPTはその履歴が残るので、その後時間がある時に、履歴を見て知らない単語を書いて覚えています。

Q:将来の目標は?
A:私は60ヵ国ぐらい旅行したことがあるのですけど、まだ留学とか海外で生活したことはありません。ですから日本での仕事が忙しくてあんまり時間は取れないのですけど、やっぱり一ヶ月とか二ヶ月とか海外に住んでみたいですね。今一番行きたいのは中国です。中国でじっくりと旅行したいですね。中国で生活しているような感覚で旅行したいです。

Q:中国語の勉強をこれからも続けますか?
A:そうですね。続けたいです。やっぱり語学の勉強っていうのは終わりがないです。ここまできたら終わりっていうのはないでしょう。日本語でもまだまだ知らないことがあるし、文章を書くときには、毎回新しい表現に挑戦しようかなとか思います。特に中国語は奥が深いから終わりがないと思っています。ボランティアとしてまちづくりの国際交流を三十年間ぐらいやってきたので、これからも続けていきたいと思います。
今中国も、どこの街でも超高層ビルが立ち並んで、上海も北京も大阪や東京とあまり違いがなくなり、個性がなくなっていっているのですよ、どこの街も。やっぱり古い建物を生かしながら個性のある街を作っていこうと、それが理想ですね。中国でもそんな活動をやっている人がいて、そういう人たちと今後も交流していきたいです。

Q:これから中国語の勉強を始めようという方へのアドバイスをお願いします。
A:最初は自分で教科書を読んで勉強して、ある程度ちょっと分かるようになってから学校に行くのが私のやり方。でも発音の間違いがいっぱいある事がここに来てからよく分かりました。中国語は専門の学校で勉強するのが一番いいと思います。

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