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7.32026
新潮劇院30周年記念公演について

皆様、こんにちは!
先日は実用中国語学院33周年記念パーティにお越し頂き、誠にありがとうございました。
パーティでは、京劇のパフォーマンスに加え、日本京劇振興協会様からもご祝辞を頂きました。
ありがとうございました。
今日はもう少し京劇の話をしたいと思います。
・新潮劇院30周年記念公演
1996年に創立して、在日京劇団として知られている「新潮劇院」さんは、今年30周年を迎えられます。
おめでとうございます!
そして、2026年8月11日(火・祝)に、クレオ大阪東にて大阪公演の開催も決定しました。
33周年記念パーティで素晴らしいパフォーマンスを披露して下さった石山雄太さんも、「西遊記-五行山」で孫悟空を演じます。
東京公演のチケットは既に完売した人気の公演。
京劇の珠玉の名場面を生で楽しめるチャンスです。
ご興味のある方は、ぜひ観に行かれてはいかがでしょうか。
公演の詳細やチケットの購入はこちら
・京劇の思い出
私の京劇に関する一番最初の思い出は、曽祖父のラジオです。
当時小学校一年生の私は、曽祖父の部屋で遊ぶのが大好きでした。
いつ行っても、ラジオから京劇のメロデイーが流れている部屋でした。
もう少し大きくなると、京劇の思い出はテレビで放送されている
「杨家将(yángjiājiàng)」(楊家将演義)や「武松打虎(wǔsōngdǎhǔ)」(武松の虎退治)などになります。
写真出典:https://www.shincyo.com/
当時の私は、もちろん物語のあらすじも役者のセリフも全然分からないのですが、
曽祖父も祖父も京劇が好きなおかげで、よくテレビで見ることができました。
隙のないメイク、綺麗な服装、そして歌いながら芝居をするすごい役者。
これが京劇なんだなあと、印象に残りました。
・「楊家将」の話
小学校3年生の頃から、父によく「楊家将」の話をしてもらいました。
その中で印象深っかたのは「穆桂英挂帅(mùguìyīngguàshuài)」です。
穆桂英(ぼくけいえい)は、中国の古典小説「楊家将演義」及び
それを題材とした京劇に登場する人物です。
写真出典:https://www.shincyo.com/
宋の時代、西夏の番王が反乱を起こし、
朝廷は練兵場で武芸比べをして元帥を選ぶことを決定します。
すでに軍を退いて隠居していた伝説の女将軍・穆桂英が、
国の危機と民族の大義に奮い立ち、50歳を過ぎて再び自ら鎧を身にまとい、
元帥として大軍を率いて出征していく姿を描いた物語です。
まだ小学生だった私にはすごく衝撃の話でした。
同じ女の子として、カッコいいと思うと同時に、
勇気と知恵のある女性だなあと感心していました。
・「西遊記」の話
小学校の夏休みは、アニメやドラマでワクワクしている時間でした。
私だけではなく、ほとんど全ての中国の子供にとって、
小さい時のアニメと言えば「西遊記」は必ず名前が上がる大きな存在です。
写真出典:https://www.shincyo.com/
ご存知の通り、「西遊記」は唐の時代の僧・玄奘三蔵が、
天竺(インド)へ仏教の経典を求めて旅をする話です。
旅の途中、暴れん坊の孫悟空、食いしん坊の猪八戒、
水の妖怪・沙悟浄らを弟子にして、四人で苦難を乗り越えながら
成長していく壮大なファンタジーです。
子供時代に見たアニメでは、悟空は山頂の石の箱に閉じ込められ、
飢えをしのぎながら、三蔵法師の到着を待ち続けたシーンが印象的でした。
天界で暴れた孫悟空を懲らしめるため、
釈迦如来が自らの掌を「金・木・水・火・土」の五つの連なる山へと変化させ、
悟空を押さえつけたその山の名前は「五行山(Wǔxíngshān)」と言い、
「五指山(Wǔzhǐshān)」とも呼ばれています。
物語で登場する架空の山ですが、
当時の私は、「五行山」が現実にも存在していると思っていました。
写真出典:https://www.sohu.com/
今回お話した「楊家将演義」と「西遊記」も新潮劇院三十周年記念公演の演目に入っていますので、興味を持たれた方はチェックしてみてくださいね。





















