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中国語のこれからの活かし方。国内在住者向けにも需要あり。

先日、数年ぶりに埼玉県の川口市に行ってきました。

この街は東京駅や新宿駅に30分足らずで行けるのに、都内に比べると家賃が安価であるため、東京のベッドタウンとして発展しています。

また鋳物の街としても有名で、江戸時代から100年以上続く工場もあります。
一時は生産量で日本一になったこともあるそうです。

そんな川口市ですが、昨年新たな日本一が誕生しました。
それは外国人の住民数です。

2020年の在留外国人統計によると、川口市の外国人住民は約39,000人で、市人口の6.4%を占めています。

39,000人は少なく感じるかもしれませんが、日本ではこの数に満たない市町村がたくさんあることを考えると、かなりの数だと思います。

特に西川口は中国出身の方が多く住んでおり、駅を降りると、ここは中国かと勘違いするほど、中国語が飛び交っています。

それに合わせて中国の食材を扱うお店、中国語のカラオケ店など、中国の方を対象としたお店が続々進出しています。

昔の西川口を知っている身としては街の変貌ぶりにただ驚くばかりです。

中国語を学ぶのは、現地(中国)で使うため、あるいは訪日観光客に対応するため、あるいは留学するためなど、海外に目を向けた理由をあげる方が多いと思います。

しかし川口のように中国の方がたくさん住んでいる地域で、中国語を活かしたビジネスを始める。
つまり海外ではなく国内に目を向けて中国語を学ぶのもアリだなと感じました。

日本は世界情勢から見ても、さらにグローバル化が進み、コロナが終息した後は外国人居住者がさらに増えると思います。

中国語は海外ではなく国内の居住者向けに使う。
これから中国語を学ぶ理由の一つとして確立していく気がします。

当学院は中国語専門教室として30年近い歴史があります。
今でこそ中国語教室は多数ありますが、設立当初は大変珍しい存在でした。

そのため他よりも指導歴が長く、多くの経験値やノウハウを蓄積しています。

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