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中国のおみくじはいかが?2024年も元気に頑張りましょう!

お正月も終わり2024年の日常がスタートしましたね。

今年は元日から能登半島を中心に大きな地震と津波の被害がありました。
被災された皆様、ならびにそのご家族の皆様には心よりお見舞い申し上げるとともに、皆様の生活が1日も早く平穏に戻ることを学院一同、心よりお祈り申し上げます。

さて、皆さんは初詣には行かれましたでしょうか。
初詣に行ったらやっぱり「おみくじ」は欠かせませんよね。

おみくじは戒めや教えなどをありがたく受け取るものですが、1年の運勢を占う意味も込めて、大吉を狙っている方も多いと思います。

大吉の比率は場所によってまちまちながら、平均すると30%前後だそうです。
意外と多いんですね。

私は大吉が出たことは一度しかないので、日頃の行いをもう少し見直さないといけないのかなと思っています(笑)

実は中国にもおみくじの文化があるんですよ。
ただ日本と少しやり方が違います。

中国は竹筒に入った棒くじと、神筈(しんばえ)という木製で三日月型をしている神具の二つを使います。

まず拝礼台に膝をつき、目をつぶって手をあわせ、自分の名前、住所、生年月日を神様に唱えた後、願い事を念じます。

次に棒くじの入った竹筒を振ると、中から番号の書かれた棒が出てきます。
これがおみくじの番号です。

但しこれではまだおみくじは受け取れません。

次に出てきた番号のおみくじを受け取って良いか神様に問うために神筈を床に振ります。

神筈が表と裏の組み合わせになったら「受け取って良い」という意味になり、ようやくおみくじを受け取ることができます。
(神筈が裏表の組み合わせにならなければ、それが出るまで何度も振り直します)

日本と比べると少し手順が多いですが、やってみる価値はありそうですね。

ちなみに日本では神戸と横浜にある「関帝廟」でも中国式のおみくじが引けるので、一度訪ねてみてはいかがでしょうか。
日本とは違った雰囲気も楽しめますよ。

当学院は皆様のおみくじの結果に関わらず(笑)、今年も中国語能力向上のために全力でサポートさせていただきます。

学習後は皆様の能力が「大吉」になるよう、一緒に頑張りましょう。

本年もよろしくお願いします!

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