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日田彦山線がBRTで復活!中国製の小型電気バスが登場。

私はローカル鉄道が好きで、時間があれば日本のあちこちに出かけて旅を楽しんでいます。

これまで様々な路線に乗りましたが、残念ながら乗る前に廃線になってしまった路線も多くあります。
廃止の理由は利用者減少によるものの他、最近は台風や大雨などで被災すると、そのまま廃止になってしまうケースも増えています。

ローカル線の収支は赤字ですからね。
復旧しても黒字になる見込みがないため、そのまま廃止されてしまいます。

その一つに日田彦山線というローカル線があります。
この路線は福岡県の城野駅から大分県日田市の夜明駅までの約70kmを結んでいましたが、2017年の豪雨被害を受けて路線の一部が復旧されないままの状態が続いていました。

この路線もこのまま廃止かな…と思っていたところ、BRTという新しい交通システムで先週から運行が再開されました。


(大分県日田市のHPより引用)

BRTとはバス高速輸送システムのことで、被災した線路を舗装してバスを走らせることで復旧工事費及び運行経費を抑えるというものです。

残念ながら鉄道での復旧とはなりませんでしたが、それでも完全に路線が途切れてしまうよりは断然ありがたいですよね。

そして、このBRTで使用される車両はなんと!中国製の小型電気バスです。
同型の車両は日本国内で急速に普及しており、乗り心地は上々だとか。

当面は4台を運行するとのことなので、是非とも乗ってみたいですね。

日田彦山線は山間部を縫うように走る路線で、その景色は目の保養にも良いです。
中国製の小型電気バスとの組み合わせで、ローカル線の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

私も近いうちに乗りに行きます!

では!

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